アトリエ ヒトノマ

田村奏天の こと や もの。「アトリエ ヒトノマ」は、ボクの部屋の名前です。
つくりはじめたころからの作品をばねていったら、いつの間にかそれなりの数になってきたものの、発表したときの名前も、発表したジャンルも、あまりに様々になりすぎたので、全部をひっくるめてこの名前で呼ぶようにしました。格好つけだけれど、自分で肩書きをつけただけで、少しだけ勇気が大きくなった気がします。
ヒトノマの意味は、「人の間」「一の間「日と々」とか、そんな感じ。日々、なりたいものになれるよう、少しずつでいいから努力していこうと思います。
田村奏天 Kaname Tamura
2000年生まれ。東京都出身。立教大学文学部文学科文芸・思想専修卒業。同大学院文学研究科比較文明学専攻在籍。祖父は作曲家の弦哲也、父は音楽プロデューサーの田村武也という音楽一家に育ち、自身も文芸を中心に幅広いジャンルで創作に取り組む。高校時代、第20回俳句甲子園地方大会東京会場優勝、子規・漱石生誕150周年記念特別賞受賞、全国大会進出。翌21回大会東京会場においても優勝、全国出場という成績を収め、NHKドキュメンタリー「俳句甲子園2018『僕だけの/私だけの十七音』」に出演。卒業後は2019年より母校文芸部において学生コーチを務める他、大学横断詩誌「インカレポエトリ」に寄稿、表紙のデザインを務めるなど、多方面に活動。2023、詩誌『透けやすい』創刊に参加、2024年に総合文芸同人誌『Rich』を創刊。双方にて編集・組版も務める。
受賞歴
第17回21世紀ケロリン俳句大賞 学生の部 入選
第19回神奈川大学全国高校生俳句大賞 入選
第20回俳句甲子園 地方予選東京第一会場 優勝 子規・漱石生誕150周年記念賞
第20回神奈川大学全国高校生俳句大賞 団体奨励賞
第21回俳句甲子園 地方予選東京第一会場 優勝
第21回神奈川大学全国高校生俳句大賞 入選2作
2回俳句賞「25」 奨励賞 秀逸10句岸本尚毅選
第3回全国大学生俳句選手権大会 グランプリ
第4回全国俳誌協会新人賞 準賞
第13回百年俳句賞 佳作
出演・掲載歴
NHK「俳句甲子園2018『僕だけの/私だけの十七音』」
『俳句甲子園ドキュメントDVDブック2019年度版』
「夏を終えて」(『第二十一回俳句甲子園公式作品集』)
「n年後のオーダー用紙」(『第二十二回俳句甲子園公式作品集』)
「青年部 招待作品」(「関西現代俳句協会ホームページ」)
     ──俳句「めーく・あっぷ」
「座談会 大学授業で詩をつくる 『インカレポエトリ』をめぐって」(『三田文学』冬季号2021)
     ──詩「heaven's night」
「文学科文芸・思想専修」(『立教大学文学部学部案内』2023年度号)
渋谷のラジオ「渋谷のポエトリーラジオ」2022年11月2日回(ゲスト出演)
レディオ湘南「KEIO BACKSTREET(「University Studio」内)」2022年11月18日回(ゲスト出演)
「作品&受賞のことば」(『俳句展望』春季号2023
   ──俳句連作「ハンカチのはりねずみ」(第4回全国俳誌協会新人賞準賞受賞作
「精鋭16」(『俳句四季』4月号2023
     ──俳句連作「愛を群がらせて明確に躊躇なく死ねよ。」
レインボータウンFM「ナイスク学園(「ナイスクサテライト」内)」2023年4月14日回(ゲスト出演)
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